入院病棟のご案内

地域包括ケア病床（20床）

急性期治療を終了し、直ぐに在宅や施設へ移行するには不安のある方、または在宅・施設療養中から緊急入院した方に対して、在宅復帰に向けて診療、看護、リハビリを行なうことを目的とした病床です。
入院期間は、60日が限度となり、患者様の状態及び在宅サービスが整い次第退院となります。
具体的には、
・急性期の診療（骨折・各手術・肺炎等）後も退院を目指したリハビリテーションが必要な方や,もう少し経過観察が必要になる方
・在宅療養生活中にて状態が悪化し緊急で入院が必要な方
・症状が安定し、在宅復帰に向けてリハビリテーションが必要な方
・在宅復帰に向けて療養準備が必要な方
・レスパイトが必要な方（医療行為が必要で、福祉介護施設でのショートステイが受けられない方）
などの方が入院の対象となります。

障害者施設等一般病床（50床）

障害者施設等一般病床とは重度の障害者(重度の意識障害者を含む)、筋ジストロフィーの患者様、何らかの疾患などで重度の肢体不自由や意識障害となられた患者様、意識障害や神経難病などに罹患された患者様が主な入院対象となります。
医師、看護師、リハビリ職などにより結成されたチーム医療で、患者様が安心して長期入院治療を受けることができる病棟です。
当院では長期にわたる入院が必要な患者様が、その人らしく快適に療養生活を送れるよう環境を整えるとともに、比較的長期にわたり適切な治療および手厚いケアを行っております。

• 医療療養病棟（49床）
• ※在宅復帰機能強化加算算定

医療療養病棟とは、脳血管疾患や心疾患など様々な疾患の急性期治療を終えた後に、ご自宅や介護施設での療養生活が困難になった患者様の中で、難病や酸素療法、中心静脈栄養など、特に医療の必要度が高い患者様に長期療養を提供することを目的とした病棟です。当院では生活の質の向上を目標とし、リハビリテーションの提供も行っております。

当院は、自動車事故による重度後遺障害者の「短期入院協力病院」として国土交通省の指定を受け、積極的に該当患者様を受け入れています。
入院の目的は、交通事故重度後遺障害者の方々の治療・看護、および介護者への介護・療養指導等であり、対象となる方は、NASVA（独立行政法人自動車事故対策機構）の介護料受給資格(特Ⅰ種・Ⅰ種)をお持ちで在宅介護をされている全ての方です。
１回の入院は2日以上14日以内で、年間通算45日までの入院についてNASVAからの入院費用の助成を受けることができます。

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患者様（入院）へのご案内

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